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m²単価は格安、ローン購入も可能

物価水準が日本の1/3程度と言われるマレーシアでは、不動産価格も日本と比べて概ね1/3程度と格安です。首都クアラルンプール(KL)の一般的なコンドミニアム(マンション)の㎡単価は、一人当たりGDPがマレーシアを大きく下回るタイやフィリピンよりも低い水準にあります。

マレーシアの物件価格が格安である理由としては、2006年頃まで外国人の不動産購入に対する規制が厳しく、不動産市場に外国資金が多く流入してなかった点が挙げられます。また、マレーシアの国土面積が33.1万㎢と、日本(37.8万㎢)の9割程度である一方で、人口が2014年時点で約3,239万人と、日本(約1億2,618万人)の約1/4の人口であることから、住宅用地が多く土地価格が比較的安いことも影響しています。

その他、マレーシアには地震・台風などの災害がほとんどないことから、日本ほど厳しい建築・耐震基準が課せられておらず、建物の構造が比較的シンプルで建築コストが多く掛からないという事情もあります。決して、「物件価格=質」というわけではありません。
クアラルンプールの高級コンドミニアムは、欧米で学んだ先進的なデザイナーや有名ホテルなども手掛ける大手デベロッパーによって設計・開発されています。そのため、洗練されたデザインで構築されたセンスの良い物件が多くあります。

また、欧米仕様の開放感に溢れる住空間も魅力で、1ベッドルームのユニットでも100㎡を超えるようなゆったりとした作りとなっていることも珍しくなく、天井高も3mを超えるのが当たり前(日本は概ね2.4m程度)です。

さらに、比較的手頃な価格帯(3,000万円前後)の物件でも、当然のように24時間ガードマン常駐のセキュリティゲートやプール、ジム、子供用プレイグラウンドなどが完備されているうえに、テニスコートやバスケットボールコート、バーベキュー場、レストラン等も備えられているケースが多いなど、日本の同価格帯の物件よりもハイクラスの生活を楽しむことができます。
マレーシアでは不動産市場を活性化させるために、2006年12月の法改正によって規制を緩和し、外国人による不動産所有を奨励しているため、東南アジア諸国では唯一、コンドミニアム・一戸建てを問わず、国外居住の外国人でも購入した不動産をいくつでも自分の名義で登記することが可能です。

また、年々難易度は高まっているものの、マレーシアでは外国人であっても対象不動産を担保にしたローンでの購入が可能であるため、レバレッジを効かせた投資効率の高い不動産投資を行うこともできます。さらに、固定資産税をはじめとする不動産の取得・保有・居住・売却に関わる諸費用が格安な国であり、住民税や相続税、贈与税が“ゼロ”です。

マレーシアは長らくイギリスの植民地下にあった経緯から、法律・契約面は英国法基準でしっかりと整備されているうえに、政治リスクもほとんどないため、外国人でも安心して不動産を所有できる国と言えるでしょう。

ただし、マレーシアでは低価格帯の物件価格が高騰し、ローカル層の住める家が無くなってしまうことを防ぐため、外国人が購入できるのは原則としてRM100万(約2,900万円)以上の物件(地域や物件種別によって一部異なる)に限られていることには注意が必要です。

参考情報:マレーシア不動産の外国人に対する最低購入価格規制について
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