マレーシアでは、英語が日常的に使用されるうえに、多民族社会として宗教や文化が異なる相手の価値観を尊重する傾向にあるため、子供の英語力や国際感覚を養うための最適なフィールドが広がっています。インターナショナルスクールはマレーシア国内に数多く存在し、学費は日本のインターナショナルスクールとは比較にならないほど格安です。

世界のインターナショナルスクールに関する調査・研究を手掛けるイギリスのISCリサーチによると、2017年時点において、マレーシア国内にインターナショナルスクールは170校あり、そのうちクアラルンプールだけでも英語圏のインターナショナルスクールが分校も含めて30校以上あります。

お子様の将来を考えた場合、生涯付き合える様々な国籍の友人を作ることは、その後の人生に計り知れないプラスとなります。卒業後には日本やマレーシアの大学だけでなく、欧米の大学に進学するケースも多く、マレーシアでの経験を活かしてグローバルな人材として羽ばたいていっています。

なお、インターナショナルスクールに不安を感じる方の場合、マレーシア国内に4ヵ所（クアラルンプール、ジョホールバル、ペナン、コタキナバル）ある日本人学校に入学するという選択肢もあります。現地の日本人会によって運営され、文部省の選考を経て派遣された先生方が多いため、日本と変わらない教育を受けることが可能です。また、日本人学校とはいえ、英語の授業には熱心に取り組んでいるため、一般的な日本の学校よりは英語力は格段に向上しやすい環境だと言えます。